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何をさしおいても飛んでいきたいと、出席のはがきを投函して待っていた、新宮正久先生の作品集出版祝いの会が中止になった。 昨今の帯広・十勝のコロナ感染者状況を鑑みてのことと連絡があり、口惜しい気持ちでいたが、間もなく真新しい一冊の本が送られてきた。その名は〈詩とエッセイ『揺れる魂』〉…