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京都大学iPS細胞研究所(CiRA)の井上治久教授らは、筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者を対象に治療薬候補「ボスチニブ」(製品名ボシュリフ)を用いた第2相医師主導治験を始めた。4月末に患者が登録した場合、3カ月の観察期間をおいて早ければ7月末から薬を投与する。治験期間は約2年間、目標症例数は25…