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獣医師の須田沖夫さんによると、昭和50年代半ばの犬の平均寿命は3?4歳だった。10年後には10歳前後となり、平成10年には14歳に達した。犬の心臓に住みつく寄生虫フィラリアを駆除できるようになったのが、主たる理由とされる。▼昭和62年に発売が始まった治療薬「イベルメクチン」のおかげである。やが…