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(2次予選・1日) 「けがの功名」と言うべきか。予選突破の原動力となった活発な鷺宮製作所打線は、前年の苦杯がもたらした。 3点リードの四回。無死一塁で右打席に入った2年目の野村工は、セガサミーの左腕・井上和紀から当たった瞬間に柵越えを確信する左越え2点本塁打。半年前からの成長をかみ締め…