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ル・ボラン誌とカーズミートWEBがリレー形式で、ジープ・グランドチェロキーLのあれこれを報告する本企画。2回目はWEB担当アイザワが、ロングドライブと日常で使い倒した印象をお届けします!

初搭載の運転支援技術を活用して楽々ドライブ

あれは昨年7月のこと。本国プレスサイトで公開されたグランドチェロキーLの画像を見て、素直にカッコイイ! と思ったのを覚えている。
それから約半年後に国内でも発表され、そのタイミングで旧FCAジャパン社長兼CEOのポンタス氏やマーケティング担当の方を交え、ざっくばらんにインタビューさせていただいたときから、この”グラチェロL”は気になっていたモデルのひとつ。残念ながら発表会時には実車を目にすることができなかったが、年明け早々に試乗する機会があり、その時に感じた第一印象は”コレってホントにジープなの?”〞と思ったほどのインテリアの豪華さだ。

キャプテンシート装備のサミット・リザーブなら2列目でもご覧のようにチョー快適! リモートワークだってガンガンできちゃうので、WEB編集部アサイシもご満悦のご様子です。

レザーシートの質感はもとより、ドアトリムの木目パネルにセンターコンソール大型ディスプレイに搭載されたインフォテイメントシステムなどなど、失礼ながら!?ジープもプレミアムブランドと肩を並べる時代が来たか! とその変わりっぷりは衝撃的でさえあった。
そういうわけで今回、グランドチェロキーLのリポートを担当させてもらうのはホント楽しみであり、そこでのリアルな使用感をお届けしたいと思う。

某H社の取材シゴトで宇都宮まで遠征。東北道では、ステアリングアシスト付きのアダプティブクルーズコントロールで楽ちんドライブだし、グランドチェロキーLならではのアタリの柔らかい乗り味で移動も快適でした!


ル・ボラン副編サトーからグラチェロLを引き継いでまず向かったのは、取材がてら宇都宮までの100km超のドライブ。ここでは東北道の移動がメインであったが、高速道路での巡行はすこぶる快適。ドイツプレミアム系よりもソフトな乗り味は、ゆったりのんびりと目的地まで移動する気にさせてくれる。さらに初搭載となるACCとステアリングアシストをオンにすれば、前走車を自動で追従してくれるので、アクセル&ブレーキ操作も不要だし、おまけに緩いコーナーであればステアリング操作もお任せできるので楽ちんそのもの。あっという間に目指すICまで到着することができた。

みんな大好き! な、コストコで爆買いではないものの、大人気のトイレットペーパーをはじめ、冷凍食品やら調味料やらワインやお酒類をしこたま買い込んで荷室にドン! と積んでもご覧の通り、全然余裕。ただ約2mの全幅は、自宅駐車場に停めるとやや窮屈なビッグサイズですが……。


また別の日には、コストコまで日用品のお買い物へ。カート満載に商品を購入しても、5人乗り状態で荷室は1328Lも容量があるから、大量の荷物も余裕で積載することが可能だ。
そんなこんなでスタートしたグラチェロLライフ。次回はキャンプにでも出かけようかなぁ。

Specification【ジープ・グランドチェロキーL】
■全長×全幅×全高=5200×1980×1795mm
■ホイールベース= 3090mm
■車両重量=2250kg
■エンジン種類/排気量=V6DOHC24V
■最高出力=286ps(220kW)/6400rpm
■最大トルク= 344Nm(35.1㎏-m)/4000rpm
■トランスミッション=マ8速AT
■サスペンション(F:R)= マルチリンク:マルチリンク
■ブレーキ(F:R)=Vディスク:Vディスク
■タイヤサイズ(F:R)=275/45R21:275/45R21
■車両本体価格(税込)=9,990,000 円(AWD)

グランドチェロキーL公式サイト

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