【社会】「きときと」やめて「富山・飛騨高山空港」に　高木県商議所連合会長、愛称変更を提案

高木繁雄県商工会議所連合会長は31日、会長を務める「富山空港を発展させる会」の総会あいさつで、現在の空港の愛称「富山きときと空港」について
「『富山・飛騨高山空港』に変えた方がいい」と述べた。訪日外国人観光客（インバウンド）の人気が高い岐阜県高山市からの利用者の取り込みを図るためだとした。

富山空港の愛称を巡っては、新田八朗知事が2021年度2月定例会で、現在の愛称決定から10年がたつ22年度に「評価について県民の意見を聞きたい」などと述べ、変更の必要性も含め検討する考えを示した。

高木氏は「変更は前知事の時に何回言っても軽く却下されたが、『富山きときと空港』では唯我独尊。変更すれば、高山に行く際に羽田から富山に飛んだ方が近いと分かる」と話した。

総会は富山市のANAクラウンプラザホテル富山であり、約30人が出席した。富山空港の国際化に対応する調査研究など22年度の事業計画を決めた。

「きときと」やめて「富山・飛騨高山空港」に　高木県商議所連合会長、愛称変更を提案 ｜ 北日本新聞

高木繁雄県商工会議所連合会長は31日、会長を務める「富山空港を発展させる会」の総会あいさつで、現在の…

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