3Dアバター自動生成プラットフォーム「AVATARIUM」を展開する株式会社PocketRDは、デジタル素材プラットフォーム「PIXTA」を運営するピクスタ株式会社との業務提携を発表しました。両社は2022年5月31日より、3DCG作品の制作サービス「3DCGオンデマンド」を開始します。
3DCGモデルを最短4日・最安10万円から提供
「3DCGオンデマンド」は、メタバースやゲーム、VTuber、映像制作などで必要とされる3DCGモデルを制作するサービスです。3DCGに関する知見・知識を必要としているクライアントに向けたサポートも提供され、料金は10万円から、納期は4日からとなっています。
取り組みの背景として、両社は「3DCGモデルの需要の高さに対する、3DCGデザイナー等の人材獲得競争激化による、参入・入手のハードルの高さ」を挙げています。メタバース市場への参入などで3DCGモデルが必要となる企業に対し、気軽に制作の相談・依頼ができるサービスとして、2006年より運営されている国内最大級のデジタル素材プラットフォーム「PIXTA」とともにスタートしたとのこと。
3Dスキャンからアバターを作る「AVATARIUM」を提供するPocketRD
株式会社PocketRDは、3Dアバター自動生成プラットフォーム「AVATARIUM」を2021年より展開中です。全身撮影用ボディスキャナーおよびスマホスキャナーのいずれかでユーザーを撮影し、そのデータをもとに全自動でアバターを生成することができます。
直近の実績として、2021年に渋谷区公認の配信プラットフォーム「バーチャル渋谷」で開催された「ハロウィーンフェス 2021」との連携や、吉本興業株式会社所属のタレントのアバター化などが挙げられます。
(参考)プレスリリース
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