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ウクライナ侵攻報道に触れるほど抑うつ傾向が増加、荻上チキさん「注意喚起が必要」
評論家の荻上チキさんらが6月1日、厚生労働省で記者会見を開き、ロシアによるウクライナ侵攻後、国内で抑うつ状態の若年、高齢女性が増える傾向にあるという調査結果を発表した。荻上さんがつくる一般社団法人「社会調査支援機構チキラボ」が調べた。

ウクライナ侵攻の報道を視聴した時間と抑うつ状態の関係も明らかにした。荻上さんは「メンタルヘルスの悪化は、脳や心臓疾患やうつ病のリスクを高めます。報道する側は視聴…