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上地が2020年決勝でも顔を合わせた大谷との日本人対決を制した。第1セットは5ゲームを連続で落とす苦しい立ち上がりから6ゲームを連取し、タイブレークの末に奪った。全仏前の大会でも対戦して勝利を挙げ、「逆に戦い方を変えた方がいいのか迷いが生じた」という。 最終セットはラリーを支配。高い修正…