| ホワイトにブラックの「反射」がなんとも新鮮 |
このペイントの人気は高まる一方
さて、ドイツ人アーティスト、ハンナ・ショーンヴァルドさんが964世代のポルシェ911をアートカーに変身させるというプロジェクトを実行し、ポルシェがその様子を公式インスタグラムにて公開することに。
なお、画像を見て分かる通り、ボディ上に表現されるグラフィックはブガッティがヴェイロン「ロル・ブラン」にて再現したものと同様に「反射」をテーマにしており、ハンナさんによるハンドペイントにて仕上げられています。
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このポルシェ911アートカーはこうやって仕上げられた
このポルシェ911「アートカー」を制作するにあたり、ハンナ・ショーンヴァルドさんはまず大きなスクリーンにポルシェ911のイラストを描き、そこで大まかなイメージを形成してゆきます。
ちなみにイラストは「911ターボ」ですが、実際に製作されるアートカーは911カレラ2。
実際にペイントを開始するまでには、10ものデザイン案を作成したのだそう。
そして描くべきラインのガイドとなる青いテープを貼り・・・。
塗料を片手にハンドペイント開始。
強弱をつけた繊細なタッチにて「反射」を描き込みます。
ときどきプリントアウトしたイメージ図をもって状況を確認しつつ作業を進めることに。
ポルシェ911のアートカーが完成したらこうなった
そしてこちらが完成した状態ですが、このグラフィックについてはブガッティの「Vagues de Lumière(光の波)」ではなく、「ボディのペイントに映る光の反射」にインスピレーションだと説明されています(ブガッティに配慮したのかもしれない)。
いかにアーティストといえど、よくここまで正確なラインを筆で描き、表情を持たせられるものだと感心させられますね。
なお、ここ最近ポルシェは様々なアートカーをアーティストと共同にて製作しており、今後はさらに多くの作品が登場することになるのかもしれません。
このポルシェ911アートカーを作成する様子、完成状態を紹介する画像や動画はこちら
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