| ブラックのボディカラーに内装ホワイトはかなり珍しい |
このクルマのオーナーは、ドアを開けた瞬間に毎回悦びを感じることになるに違いない
さて、ランボルギーニはアヴェンタドールの最終限定モデル「LP780-4ウルティメ」を製造し終え、現在はカウンタックLPI800-4の生産にかかっているところですが、今回はじめて「ブラック」の個体が目撃されています。
これはおそらく顧客に納車されるカウンタックLPI800-4をランボルギーニが路上にてテストしているところを撮影したのだと思われ、これを見るとブラックのボディカラーにゴールドのブレーキキャリパー、ガンメタのホイールというなんとも重厚な優雅さを持っていることがわかりますね。
カウンタックLPI800-4発表時のボディカラーはホワイトだった
なお、カウンタックLPI800-4発表にも使用されたイメージカラーは「ホワイト」。
これはオマージュ元となった初代カウンタックについて、ランボルギーニ創業者であるフェルッチオ・ランボルギーニが「カウンタックはホワイトに限る(実際に自身が所有していたカウンタックもホワイトだった)」とコメントしてたことに由来しており、そして多くの(カウンタックLPI800-4の)顧客がこのホワイトにてオーダーしたと言われます。
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ちなみにカウンタックLPI800-4は112台のみの限定生産ですが、その幸運な購入者の多くは初代カウンタックを所有しているとされ、もちろん自身が所有する初代カウンタックと同じカラーへと(LPI800-4を)ペイントするオーナーも少なくはなく、しかしフェルッチオ・ランボルギーニの意向を鑑みるに、「(自身の所有する初代カウンタックがホワイトでなくとも)ホワイトを選びたくなるという気持ちもわかりますね。
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これまでには「シルバー」も目撃済み
よってこれまでに目撃された「顧客向け」カウンタックの多くはホワイトであり、しかしこれまで目撃されたのは「シルバー」といった個体も。
ただしホワイトであっても複数の仕様が目撃されており、たとえばブレーキキャリパーがゴールドであったりレッドであったりという例があるようです。
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ちなみにホイールについてもシルバーやゴールド、ダイヤモンドカット等様々な仕様が目撃されており、しかし今回のカウンタックでは「グレー一色」。
なお、今回のブラックは初めて目撃された濃色ということもあってこれまでのカウンタックと大きく異なるように思います。
そして驚くべきことに内装はホワイト。
動画の最初の方で「シートがホワイト」であることは確認できますが、しかしそれは「カバー」かもしれないと考えたものの、動画の後半ではドアインナーパネルやピラー内張り、そしてルーフ内張りまでもが「ホワイト」であることが確認でき、となるとやはり内装色はホワイト、しかも「オールホワイト」なのかもしれず、つまり「非常に珍しい」インテリアを持つということになりますね。
カウンタックLPI800-4に積まれるのはシアンと共通するこのパワートレインで、これは自然吸気の6.5リッターV12エンジンに48ボルトのマイルドハイブリッドシステムを組み合わせ、最高出力814PS / 599kW、最大トルク55Nmを発生させるというもの。
ただし今後のV12モデルはプラグインハイブリッドを採用すると言われるので、この(スーパーキャパシタを使用した)マイルドハイブリッドは非常に限られた世代のみで採用されるということになりますね。
ブラックのランボルギーニ・カウンタックLPI800-4が登場する動画はこちら
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参照:Varryx
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