| このカスタムにどれだけの費用がかかったのかは明かされていない |
そしてこれだけの仕様を決めるにはそうとうな時間がかかったことも間違いない
さて、現在スーパーカーやハイパーカーにおいては「極度にカスタムされた」個体も珍しくはなく、そしてそういった流れを作ったのは「マクラーレン」と言えるかもしれません。
マクラーレンは自社にてパーソナリゼーション部門「MSO」を持ち、そこでは様々なカスタムが可能となっていますが、「数百万円」どころか「数千万円」のカスタム費用を投じるオーナーが多数いることも報じられています。
そしてこういった「メーカー純正カスタム」はメーカーにとって非常に大きな利益を生むといい、よって現在ではほとんどのスーパーカーメーカーやハイパーカーメーカーがこういった流れを取り入れていますが、それでもマクラーレンは「その先を」行っているようで、少し前にはマクラーレン765LT「ピンクマジック」が公開されたことも。
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このマクラーレン765LTはカナダから
そして今回紹介するマクラーレン765LTも「極度にカスタムされた」個体のひとつですが、これは最近マクラーレン・モントリオールから顧客に納車されたものだといい、当然ながらこの製造を担当したのはMSO(マクラーレン・スペシャル・オペレーションズ)。
ボディカラーは「ディーノ・グリーン」だと紹介されており、これにゴールドそしてレッドが組み合わせられています。
ボディサイドにはマクラーレン・レーシング、そしてマクラーレン創設者であるブルース・マクラーレンが好んで使用した「スピーディ・キーウイ」の紋章も。
左フロントサイドにはモノトーンのユニオンジャック。
ホイールはゴールド、ブレーキキャリパーはレッド。
右側にはカナダ国旗。
ちなみに今年はカナダにマクラーレンが導入されて10周年だとされていますね。
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右のドアミラーにはゴールドにてスピーディ・キーウィ。
左側にはレッドで「MSO」。
リアディフューザーはゴールド。
テールパイプもまたゴールド。
このマクラーレン765LTのインテリアはこうなっている
そしてこちらはこのマクラーレン765LTのインテリア。
ブラックにグリーンのアルカンターラ、そしてゴールドにレッドが組み合わせられ、サイドシルにはブルース・マクラーレンのサイン入り。
センターコンソールはゴールド、そしてブラックアルカンターラにはゴールドのステッチ。
ロールバーはゴールド、そしてハーネスはレッド。
ペダルもゴールドにレッド。
センタートンネル横のカーボンファイバーにもゴールドのアクセントが付与されているようですね。
ヘッドレストにはマクラーレン765LTのシルエットがゴールドにて再現されています。
ステアリングホイールもゴールドのアルカンターラ。
パドルはゴールドにレッドといった仕様を持ち、とことんこだわりぬいたということ、オーナーの意思が反映されていないパーツは内外装においてなにひとつ無いということがわかります。
ステアリングホイールのカーボンパーツ上にもゴールドで「MSO」。
ワンオフモデルであることをあらわすプレートまでもゴールド。
よくもここまでカスタムしたな・・・という一台ですね。
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参照:mclarenmtl
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