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「時間をかけて弔う」 葬送業界にいた三村麻子さん(58)が弔いについて深く考えるようになるきっかけは、娘の死だった。愛娘、香夏子さんは2016年秋、がんで15歳の命を閉じた。13歳で発病し、4回の手術と抗がん剤治療を受け続けた。2年3カ月の闘病生活。ほとんどの時間を娘と過ごした。その頃、娘が「…