もっと詳しく

「軍国少年でした」と作家、城山三郎は戦時中の自らを振り返った。2005年夏、『城山三郎 昭和の戦争文学』(全6巻、KADOKAWA)の刊行に当たり、記者がインタビューした時のことだ。 大日本帝国は1894~95年の日清戦争以来、1904~05年の日露戦争、14~18年の第一次世界大戦と対外戦争を繰り返し、いず…