2022年5月31日、VTuber企業の株式会社Pictoriaは、1.2億円の資金調達を実施しました。同社の「AI VTuber」の技術・ノウハウを活用し、NFT事業へ参入するための調達となります。本調達には、クリプト系の海外投資家2社と個人投資家1名、及び既存投資家3社、合わせて6社が参加しています。
AIとVTuberを組み合わせてビジネス展開
Pictoriaは2017年創業。AIを主軸としたテクノロジーを活用しつつVTuberを運営する企業で、VTuber・斗和キセキや、AI VTuber「紡ネン」、VTuberプロダクション「MOKUROKU」を運営してきました。とりわけ「紡ネン」はAIを活用した完全無人での配信が可能で、2022年のゴールデンウィークには10日間連続・240時間配信を実施しています。
今後同社は、VTuber運営ノウハウを基盤としたNFTプロジェクト「NEN」を6月に販売開始、NFT事業へ本格参入します。今後はNFT保有者がキャラクターの設定を作り、ブロックチェーン上に記録する仕組みを提供していき、民主的なIP開発の新しい形を目指していくとのこと。
(参考)プレスリリース
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