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AMDのRyzen 7000 AM5マザーボードは、ハイエンドのX670E、X670、およびメインストリームのB650チップセットを搭載し、Computex 2022で公開されました。

現在、価格レポートに基づいて、これらのボードは、PCビルダーにとって朗報である既存の500シリーズのマザーボードのラインアップとそれほど変わらない価格になるようです。

X670およびB650チップセットベースのAMD Ryzen 7000 CPU用AM5マザーボードは、130ドルから最高で500ドルまで上昇する可能性があります。

Moore’s Law is Deadが公開した最近のビデオで、TomはAM5ソケットをベースにしたマザーボードの価格設定について話しています。

AMDの600シリーズマザーボードのラインナップには、発売時に4種類のチップセットが含まれ、来年には5種類目が発売される予定であることが分かっています。

これらは、X670E、X670、B650E、B650、そして最後にA620を含んでいます。

さて、AM5チップセットのスペックとマザーボードの詳細については、こちらと以下のリンクで詳しく解説しています。

Gigabyteは、マザーボードの価格のヒントを与えている唯一のメーカーであり、彼らはほとんどX570の価格に近いか、わずかに安いので、機能がいくつか追加されても高い価格にはならないでしょう。

DDR5メモリやAMD Ryzen 7000 CPUなど、マザーボードで使用されるコンポーネントは、既存のDDR4やAMD Ryzen 5000のプラットフォームと比較してすでに高価なため、これは非常に重要なことです。

そこで、価格に触れると、MLIDはこのように主張しています。

  • AMD X670Eチップセット「AM5」マザーボード – 300~400ドルから500ドルまで
  • AMD X670チップセット「AM5」マザーボード – 価格帯:270~350ドル/250ドル以下
  • AMD B650Eチップセット「AM5」マザーボード – 250ドルから330ドルの範囲 / 最大350ドル
  • AMD B650チップセット「AM5」マザーボード – 150ドルから230ドルの価格帯 / 130ドルにダウン
  • AMD A620 チップセット ‘AM5’ マザーボード – 100 ドル以下 / 最大 120 ドル (数種類)

X670E チップセットは、主にハイエンドおよびエンスージアスト向けマザーボードに搭載されますが、後に登場する Aqua OC のような水冷式の「限定版」のように、米国の上限価格である 1000 ドルを大きく上回る価格の製品も登場する可能性があります。

X670とB650Eチップセットの価格はほぼ同じで、その主な理由は、ほとんどのX670マザーボードがそれを必要としないのに対し、B650EはGen 5インターフェイスをサポートするためにより多くのPCB層を使用することになるからです。

標準的なB650マザーボードは、B550マザーボードと同様の価格ですが、もう少し低くなります。

一方、AMD A620マザーボードは、ほとんどが100ドル以下の価格帯になり、USB4サポートを追加したために20~30ドル高くなる特別仕様もあります。

A620を除くすべてのAMD AM5マザーボードは、Ryzen 7000デスクトップCPUのオーバークロックをサポートしています。

AM5プラットフォームは、2022年秋に発売される最新のRaphaelデスクトップCPUのラインアップに対応する機能を満載し、強固なサポートを提供します。

今後数カ月間の詳細な情報にご期待ください。

ソース:wccftech – AMD Ryzen 7000 ‘AM5’ Motherboards From B650 To X670 Rumored To Start at Around $130 US & Go As High As $500 US

 

 

 

解説:

AM5のマザーボードはアメリカでは130ドルから500ドルくらいまでの価格帯に収まると言われています。

Gigabyte製品の価格付けを見るとAMD500シリーズと比べるとやや安くなる傾向にあるようです。

機能的にはもちろん追加されていますが、それによつて価格が上がることがないというのは安心できる情報です。

ただし、DDR5は速度によってDDR4の同容量の倍以上することがあるので、最新のゲームを余裕をもって遊べる容量である32GBで考えるとかなり高くつくことは覚悟しておいた方が良いでしょう。

今のところはシステム一式の価格でHEDTクラスに近い価格になると考えておいた方がいいです。

当然ですが、各社のフラッグシップであるマザーボードでは1000ドル(12-13万円)クラスのマザーボードもちゃんと存在しますので、お金持ちの方も安心してください。

服とかバッグのようなファッション系のアイテムと違い、きちんと目に見える形で差が付きますので、この辺、PCパーツのわかりやすさと言うのはありがたいなと思います。

CPUもZen3の出始めと比較してあまり高くはならないてすし、今のところ目の玉が飛び出るほど高いのはDDR5メモリだけと言うことになりますね。

 

 

 

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