| エアロコンセプトの製品は「見た瞬間に理由もなしに欲しくなる」たぐいの製品だ |
適度な重みや操作感が素晴らしく、使うたびに満足が得られる
さて、ぼくは「エアロコンセプト」の小物(具体的にはキーホルダーと名刺入れ)をこの7年ほど愛用していますが、今回アタッシュケースをオーダーしようかと考えています。
ことの発端としては、オートカヴァリーノさんが自身のYoutubeチャンネルのコンテンツ向けとして各界の匠との対談を行うという企画を実施し、その撮影現場に呼んでいただいたという事情から。
そしてその「匠」の一人としてエアロコンセプトの職人さんである菅野敬一氏とお話をさせていただく機会があって、ぼくが「ブルーのフェラーリ296GTBをオーダーした」という話から、「じゃあ、藍染の特注レザーを使用してオーダー品を作ってみては」という提案をいただいたわけですね。
エアロコンセプトはこんなブランド
エアロコンセプトは「飛行機のパーツ作り」をルーツとする職人さん、菅野敬一氏が立ち上げたブランドで、ジュラルミンやアルミニウムという金属に、トスカーナ産の上質なレザーを組み合わせた製品をリリースするブランド。
製品ラインアップとしては名刺入れ、マネークリップ、バッグ(キャリーケース)、そのほかペンケースやメガネケース、腕時計ケースなどさまざまなモノが揃います。
デザイン上の特徴としては、「航空機」由来の軽量化技術を視覚化した肉抜きで、これが金属と皮革両方に施されることで独自の外観を作り上げているわけですね。
金属を使用して組み上げた製品だとリモワやセロハリバートンがありますが、エアロコンセプトの製品はそれらとは異なる次元で「金属同士の隙間がまったくなく、寸分の狂いもない」状態で組み上げられています。
さらには削り出しのノブなど、物欲を刺激する仕掛けに溢れています。
こちらはスリムなキャリーケース。
このレザーを「ブルー」にしたようなイメージでオーダーができれば、と考えています。
こちらは動画収録中。
ホストはTV/ラジオパーソナリティーのクリス氏、そしてオートカヴァリーノさんからもぼくを担当してくれている営業さんが参加することに。
エアロコンセプトはハリウッドスターも愛用
なお、エアロコンセプトはハリウッドスターにも愛用者が多いといい、ウマ・サーマン、ロバート・デ・ニーロ、ジョージ・クルーニー等の名が挙げられていて、F1ドライバーにも愛用者がいるようですね(画像のキャップはフェリペ・マッサからサイン入りで贈られたもの)。
ちなみにですが、このジュラルミンとレザーとのコンビによるハンドルは・・・。
こんな感じで280針くらいが手作業にて縫われるのだそう。
完成するとこう。
こちらはフェラーリの2022年F1マシン「F1-75」と同じカラーリングの「エミージャ・サマータイム」。
-
フェラーリが2022年シーズンのF1マシン「F1-75」発表!新レギュレーションをアグレッシブに解釈したデザイン、そして1990年前後の「もっとも美しかったF1マシン」のカラーリングが復活
| 75周年を迎えた今年、フェラーリは今年こそトップを狙う | 2022年からホイールが18インチに、そしてグラウンドエフェクトが復活 さて、フェラーリが2022年シーズンに向けたF1マシン、「F1- …
続きを見る
Copyright © 2022 Life in the FAST LANE. All Rights Reserved.