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1990年代に大阪で活躍し、天才漫才師とよばれた“ベイブルース”。

5月30日(月)の証言者バラエティ アンタウォッチマン!では、伝説のコンビ・ベイブルースにスポットを当てた「ベイブルースSP」を放送。スタジオには、ベイブルースの3期後輩で、劇場で共演したという桂三度が登場する。

ベイブルースは、ボケ担当の故・河本栄得さんと高山トモヒロが1988年に結成したコンビ。

大阪独特の勢いとテンポで笑わせる漫才スタイルで、デビューから1年目で「NHK上方漫才コンテスト 優秀賞」をはじめ数々の賞を受賞するなど頭角を現した。

ところが勢いに乗っていた1994年、河本さんが25歳の若さで急逝。コンビとしての活動は幕を閉じた。

ベイブルースがもたらした衝撃を証言者として語るのは、当時ライバルとして切磋琢磨した蛍原徹、FUJIWARA、千原ジュニア。

彼らは口々にベイブルースの圧倒的な実力を語り、ジュニアは「ベイブルースさんがいたから漫才をやめた」とかつての心情を吐露するが、彼らの証言から浮かび上がってくるベイブルースのスゴさとはいったい?

また、ベイブルースのネタ作りを担当していた河本さんは、どのような人物だったのかにも迫る。証言者の3組はもちろん、元相方の高山も証言者として、ネタに情熱を注いでいた河本さんのストイックな人柄を打ち明ける。

さらに、ベイブルースの貴重な漫才映像も公開。1990年、「ABCお笑い新人グランプリ」最優秀新人賞を受賞したネタを振り返っていく。

今なお色褪せることのない、伝説のコンビの珠玉ネタ。必見だ。