<p>古書店「まんだらけ」の社長ら書類送検 性的な「ビニ本」販売の疑い – ライブドアニュース</p><p>【警視庁発表】古書店「まんだらけ」の社長ら書類送検 違法な「ビニ本」販売か 書類送検された同社の男性社長や店舗責任者ら計5人は容疑を認めていて、社長は「芸術としてのエロスと捉えて売っていた」と話しているという。</p><p>古書店大手「まんだらけ」(東京都中野区)の店舗などで違法なアダルト本約400冊を販売目的で所持するなどしたとして、警視庁は27日、同社の男性社長(50)や店舗責任者ら計5人をわいせつ図画有償頒布目的所持など</p><p>の疑いで書類送検し、発表した。 アダルト本は1970~80年代に流行したいわゆる「ビニール本」(ビニ本)と呼ばれる写真誌で、性器が露骨に確認できるものだったという。 保安課によると、社長らは昨年10月~今年1月、同社の販売サイトにビニ本の画像を掲載した疑いのほか、東京都と大阪府内の計3店舗と千葉県内の倉庫でビニ本計約400冊を販売目的で所持するなどした疑いがある。5人は容疑を認めていて、社長は「芸術としてのエロスと捉えて売っていた」と話しているという。 同課が昨年夏ごろ、ネット上の有害情報をチェックするサイバーパトロールで同社の販売サイトを見つけ、捜査していた。2010~22年にビニ本だけで約1440万円を売り上げていたとみている。 まんだらけは東証スタンダード上場で、札幌や名古屋、福岡などにも店舗を持つ。21年9月期の売上高は約96億2600万円。昨年10月には、営業が禁じられた地域でアダルトショップを開いたとする風俗営業法違反の疑いで法人として書類送検されている。(土舘聡一、大山稜)</p>