<p>米国務長官 台湾政策に変更なしも防衛に関与続ける姿勢示す | NHK</p><p>米国務長官 台湾政策に変更なしも防衛に関与続ける姿勢示す #nhk_news</p><p>【NHK】アメリカのブリンケン国務長官は、対中国政策について演説し、台湾政策に変更はないと強調する一方、中国が台湾への威圧を強めて…</p><p>アメリカのブリンケン国務長官は、対中国政策について演説し、台湾政策に変更はないと強調する一方、中国が台湾への威圧を強めていると厳しく批判し、アメリカとして、台湾の防衛に関与を続ける姿勢を示しました。 続きを読む この中で台湾をめぐる政策について「われわれの政策は変わっていない。どちらかによる現状の一方的な変更に反対し、台湾の独立を支持しない」と強調しました。 そして「変わったのは、中国が威圧を強めていることだ。世界の国々と台湾との関係を断ち切ろうとしたり、台湾による国際機関の活動への参加を妨害したりしている」と述べ、厳しく批判しました。 そのうえで「われわれには、台湾海峡の平和と安定に変わらない利益がある。台湾関係法に基づき、台湾が十分な自衛の能力を維持できるよう支援していく」と述べ、台湾の防衛に関与を続ける姿勢を示しました。 さらに、ブリンケン長官は「習近平国家主席のもと、中国共産党は国内ではより抑圧的になり、国外に対してはより攻撃的になっている」と名指しで批判しました。 そのうえで「ロシアのプーチン大統領による戦争が続いていても、われわれは、中国が国際秩序に突きつけている最も深刻で長期的な挑戦に焦点を当て続ける。中国は、国際秩序を再構築する意図と、それを実現するための経済力や外交力、軍事力、技術力を兼ね備えた唯一の国だ」と述べ「衝突や新たな冷戦は望まない」としながらも、中国に対抗する姿勢を鮮明にしました。 米国務省内に「チャイナ・ハウス」発足へ</p>