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Instagramは、ブランディングの一環として「ビジュアルリフレッシュ」を展開していることを、同社のブログで発表した。リフレッシュの内容は、少し明るくなった新しいロゴ、フォント、そしてフルスクリーンのマーケティングレイアウトだ。

この記事の要点
  • Instagramが全体的なデザインの見直し「ビジュアルリフレッシュ」を実施。
  • アプリ内の様々な場面で取り入れられる“グラデーション”は、より鮮やかな色で再構築された。
  • 新しい書体「Instagram Sans」が導入された。

新しくなったInstagramグラデーション

新たなアイコンにも使用されている鮮やかなグラデーションは、3DデジタルアーティストでモーションデザイナーのRose Pilkington氏と協力して、3Dモデリングプロセスにより制作されたという。

この新たなグラデーションは、Instagramのブランディング全体とアプリ内で用いられ、投稿やInstagramストーリーズなどの機能、アプリアイコンに利用される。

新しいフォント「Instagram Sans」

Instagramのロゴに触発された新しいフォント「Instagram Sans」も導入された。同社によると、「グリフの形とシンプルさとクラフトへの取り組みを反映しています」とのことだ。

instagram sans

Instagram Sansは看板やウェブサイトなどのさまざまな場所で使用される。同社は、フォントを通じて独自のアイデンティティを示すことを目指している。ユーザーはストーリーとリールで新しいタイポグラフィを利用できるようになるが、導入は徐々に行われる予定とのことだ。

マーケティングレイアウトの見直し

Instagramの新しいマーケティングレイアウトは、フルスクリーンの画像を表示し、「シンプルさと自己表現に焦点を当てたコンテンツを中心に置く」ことを目指しているという。

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