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戦前日本の「滝川事件」に関与し、特高警察による逮捕、拷問の末に結核を病み、26歳で亡くなった徳島県出身の若者がいる。そう聞いて先日、彼の故郷の三好市東祖谷(いや)を訪ねました。 事件は1933年、京都帝国大(現京都大)法学部の滝川幸辰(ゆきとき)教授が著書で危険思想を説いたとして国が一…