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医学部不正入試、順天堂大に賠償命令 原告「医師の道を閉ざされたこと忘れないで欲しい」
順天堂大医学部を過去に受験した女性13人が、性別を理由に入試で不利に扱ったのは不当だとして、同大に計約5470万円の損害賠償を求めた訴訟で、東京地裁(加本牧子裁判長)は5月19日、同大に対し、13人に計約805万円を支払うよう大学に命じた。

判決後に「医学部不正入試における女性差別対策弁護団」が会見を開いた。弁護団によると、医学部不正入試をめぐって元受験生が集団提訴した訴訟の判決は初めて。