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昨秋、京都市の中心部で一軒の書店が産声をあげた。建物は築100年超の町家、店主は両親の介護をしながら限られた時間に店を開ける。出版不況が続き、まちの書店が減少の一途をたどる中、温めてきた夢を還暦を過ぎてから実現させた店主の思いとは。 JR京都駅から北へ約800メートル。広い烏丸(からすま…