北九州市で給食に『くぎ』のような異物混入　原因を調査中

北九州市立の小・中学校で、給食に『くぎ』のような異物の混入が相次ぎました。北九州市教育委員会では、給食の食材を納入していた業者との取り引きを一時中断し、原因を調べています。

１１日、北九州市小倉南区の中学校で１１日、給食の中に異物が入っているのが見つかりました。

金属製とみられる長さ約２センチの『くぎ』のようなもので、給食を食べた際に生徒が気づき、口の中でかんだもののケガはありませんでした。

さらに、その２日後、北九州市八幡西区の小学校でも、給食の同じメニューから同様の異物が見つかりました。

■異物判明の中学校に孫が通学
「不安です。どの口に入るか分らないので。」

異物が見つかった２校の給食は、食材を納入した業者は同じで、それぞれ別の学校で調理されたものが運ばれていました。

北九州市教育委員会によりますと、見つかった『くぎ』のような異物は、校内の給食室や調理器具に使われているものではないということです。

教育委員会は、異物が入っていた献立に使われた食材を納入した業者との取引を一時中断しました。

１６日午前、北九州市立の小中学校の保護者に向け、異物混入と献立変更を知らせる文書を配布しました。

■北九州市教育委員会学校保健課・中山賢彦課長
「教育委員会としましては、引き続き安全・安心な給食の提供に努めていきたい。再発防止を徹底していきたい。」

異物が食材に交じっていたのか、調理や搬送の途中で入ったのかは分かっておらず、教育委員会と八幡西警察署は、食材納入業者に話を聞くなどして、事件・事故の両面から原因を調べています。

北九州市で給食に『くぎ』のような異物混入　原因を調査中（FBS福岡放送） – Yahoo!ニュース

北九州市立の小・中学校で、給食に『くぎ』のような異物の混入が相次ぎました。北九州市教育委員会では、給食の食材を納入していた業者との取り引きを一時中断し、原因を調べています。

１１日、北九州市小倉南

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