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東京電力福島第1原発事故で愛媛県に避難した住民らが国に損害賠償を求めた集団訴訟の上告審弁論が16日、最高裁第2小法廷(菅野博之裁判長)で開かれ、原告側と国側が意見を述べ結審した。 最高裁に係属している同種訴訟4件の審理が終結。国の責任については判断が分かれており、今夏にも言い渡される判…