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【NQNニューヨーク=戸部実華】11日のニューヨーク外国為替市場で円相場は反発し、前日比50銭円高・ドル安の1ドル=129円90銭?130円00銭で取引を終えた。朝方発表の4月の米消費者物価指数(CPI)を受けた材料出尽くし感から米長期債が買われ、長期金利が低下した。日米金利差の拡大観測が後退し、円買い…