伊勢化学工業はヨウ素事業の効率化を推進する。近年進めてきた新たな坑井開発が一段落し、今年から増強分が本格稼働する。だがフル稼働による供給能力は段階的に増えていくため、伸び続けるヨウ素需要に対応できる追加的な生産能力が必要。今期からの新中期経営計画では、生産プロセスを改良する技術開発や使用ずみ原料のリサイクル率向上などに取り組み、今ある設備による生産能力の最大化を図る。向こう3年間も設備投資として100億円近く振り向け、既存設備のメンテナンスを進める。続きは本紙で
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