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給与の伸びが物価上昇に追いついていません。厚生労働省が発表した3月の毎月勤労統計調査によりますと、基本給や残業代を合わせた現金給与総額は28万6,567円で、1年前と比べ1.2%増えました。ただ原油高などの影響で物価上昇を反映した実質賃金は1年前に比べ0.2%減と3ヵ月ぶりの減少となりました。