GPSの位置情報を不正に利用したストーカーの摘発が相次いでいる。成蹊大学客員教授の高橋暁子さんは「新たに問題となっているのが、アップルの『AirTag(エアタグ)』を悪用したストーカーや盗難被害だ。犯人の特定が難しいうえにアップルの防止策は不十分な点が多く、対策強化が急務となっている」という――。 ■GPS端末で600回居場所を確認しても「無罪」 スマホの位置情報を知ることができるGPS機能は、…