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9日に行われるフィリピン大統領選挙で、1965年から86年までの21年間、強権的な独裁体制を敷いた故マルコス元大統領の長男フェルディナンド・マルコス元上院議員(64)の当選が確実視されている。「ボンボン」という愛称で有名なマルコス氏は、選挙戦で父親の暴政に関する記憶があまりない若い有権者を…