働いていた宅配ピザ店の金庫から現金を盗んだとして、建造物侵入と窃盗の罪に問われた玉木公一さん(仮名=30代)に対して、京都地裁(赤坂宏一裁判官)は2021年10月27日、「犯罪の証明がなされたとは言えない」と無罪判決を言い渡した。 「被告人が犯人である可能性が高く」とまで書かれている判決文を読めば、玉木さんが「やったんだろう」という読み方をする人は少なくないはずだ。 しかし、玉木さんの弁護を…