日本各地の人里離れた場所になぜだかポツンと存在する一軒家と、そこに住まう人物の人生にも迫っていく番組『ポツンと一軒家』。
5月8日(日)は、ゲストに渡辺正行と吉本実憂を迎えて放送される。
渡辺は「別荘の下見をしていたときに、山の中って昼間はいいんだけど、夜見ると真っ暗の暗闇でしょ?もう怖くって、オバケが…」とおもむろに告白。所ジョージは「いい年してオバケが怖いの!?」とツッコむも渡辺は「真っ暗だとオバケ出てきそうで怖いんです」と苦笑い。
一方の吉本は「老後はポツンと一軒家に住みたいんです!」と話す。
宮崎県、熊本との県境近くにある山奥で一軒家を発見!
林修が「鬱蒼とした森の中にある建物ですね…」と語るとおり、建物の周囲には森しか見当たらない。
渡辺が「イノシシが出そうだなあ」と話すと、北九州出身の吉本は「宮崎といえばマンゴーなので、なにか果物を育てていてほしいですね。イチゴとか!」とフルーツ農園の登場に期待する。
今回の一軒家は、以前訪れた宮崎県のポツンと一軒家に登場した、「的射」という神事にも参加しているという71歳の男性から教えてもらった一軒家。
こちらの一軒家も山深い場所にあったのだが、紹介された一軒家は、別の山の山頂付近にポツンと建つ家なのだという。男性から一軒家までの行き方を教えてもらった捜索隊は山を下り、別の山へと入る道を目指すことに。
集落から山へと入る道の目印は、山頂付近に建っている大きなアンテナ。山を見上げると、たしかにアンテナを確認できたのだが、麓から見上げると山肌には木々しか見えない。
捜索隊は「あんなところに家があるんですか?」と不安に駆られながらも山を登っていく。その道は急坂のつづら折りが続く山道で、捜索隊も「スゴいところに家があるんですね…」と息を呑みながら進むほど。スタジオで見ていた所も「これはすごい場所に道路を作りましたね!」と驚くばかり。
深い森を抜け山頂付近まで来ると、ついに目印のアンテナを間近に確認し、その少し下ったところに立派な一軒家が建っていた!
「とうとう、ついに来たか(ニヤリ)」と捜索隊を迎えてくれたのは60代の男性。話を聞くと、こちらの男性も「的射」に参加しており、その“合同練習”を見学させてもらう。
「的射」はこの地域で400年ほど続く神事で、365年ものあいだ使い続けられている「神の的」も見せてもらうことに。400年続く神事の合同練習の光景とは?