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少子高齢化の進展で、かつては大いに活用した自宅・収益物件が空家状態となり、そのまま朽ちてしまう事例があとを絶ちません。国も事態を重く見ており、近年では税率の変更等で所有者に対策を急がせる動きを見せています。資産価値の毀損を防ぎ、次世代が有効活用するにはどんな方法があるのでしょうか。相続実務士である曽根惠子氏(株式会社夢相続代表取締役)が、実際に寄せられた相談内容をもとに、生前対策について解説します。