4/29(金) 23:30配信

29日午前、海上自衛隊の掃海艇『いずしま』が、ソナーで反応があった地点を水中カメラで調べたところ、船体が見つかりました。船底を海底につけた状態
観光船『KAZU1』の行方がわからなくなって7日目。
29日午前、海上自衛隊の掃海艇『いずしま』が、ソナーで反応があった地点を水中カメラで調べたところ、船体が見つかりました。船底を海底につけた状態で、倒れたりしておらず、船体に損傷は見つかっていないといいます。
海上保安庁の発表では、場所は知床岬灯台から南西14キロの地点で、最後に連絡があったとされるカシュニの滝1.3キロほどの沖合、水深約120メートルの海底です。
海上保安庁・奥康彦参事官:「海上保安庁の装備では潜れない水深。そういった意味で、きょう直ちに(潜水士が潜る)ということはない」
確実な通信手段がない状態で出航した『KAZU1』。小型船舶の検査機関を所管する国土交通省への取材で、新たな事実が浮かび上がってきました。
今月20日の検査のとき、法令で設置が定められている通信手段を、衛星電話から携帯電話に変更したいとの申請があったことが新たにわかりました。豊田船長への確認、また、漁業関係者からの「つながる」との情報もあったため、変更を認めたうえで、検査は合格としています。全国的に、通信手段の確認は、自己申告を基に行われているため、実際につながるかどうかは確認していないということです。
衛星電話について、27日の会見で桂田社長は、こう説明していました。
知床遊覧船・桂田精一社長:「私は積んでいたと認識していたが、実際は修理に出してると。故障中だったということ」
新たに登録された携帯電話の通信エリアを調べると、ウトロ漁港から半島に沿って北上した場合、すぐに圏外となります。地元で30年以上の経験がある漁師に聞きました。業務連絡は、衛星電話で行うのが当たり前だといいます。
地元漁師:「今時はほとんど積んでいる。漁船は全部積んでる。無線ももちろん使えるが、無線機は、こっちから飛ばしても、受ける方が受信できる所にいなかったら意味がない。だから、やっぱり(衛星)電話を使うよね」
以下はソース元
引用元: ・【小型船舶の検査機関変更を認めた】事故直前に通信手段“変更”申請…なぜ衛星電話から“エリア外”の携帯に [孤高の旅人★]
水陸両用MSの開発急げ!
役人も悪いのか
The post 【小型船舶の検査機関変更を認めた】事故直前に通信手段“変更”申請…なぜ衛星電話から“エリア外”の携帯に first appeared on TweeterBreakingNews-ツイッ速!.