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小室圭さんと秋篠宮家の長女・小室眞子さんが、結婚後に仮住まいしていたとされる東京都渋谷区の高級マンションのオンライン予約システムがネット上で話題となっている。

昨年10月、記者会見した際の小室圭さん、眞子さん(写真:代表撮影/ロイター/アフロ)

6月以降、一切の予約が不可

ツイッターでは、次のようなツイートが確認できた。

○○(マンション名)見に行ったら5月前半は予約できそうで6月以降は全部予約出来なくなってた。

○○(マンション名)、予約できなくなってるね

○○(マンション名)、一棟全て予約不可になっていますね。

実際に、同施設のオンライン予約システムを確認してみると、5月10日から15日まで一切予約不可になっている。また、5月24日から31日までも同じく予約不可だ。さらに、6月以降に至っては、予約可能な日が1日もないという状況だ。

この予約状況を見たネットユーザーの中には、小室さん夫妻が帰国して、同施設にまた仮住まいするのではと推測するユーザーが続出している。

管理会社にズバリ聞いてみると…

小室さん夫妻が帰国し、入居するというネット上の噂は事実なのか。施設を管理する会社に問い合わせると、次のような回答があった。

「システム上で予約の受付を停止しているのは、予約で埋まっているからです。もともと、海外のお客様からの利用が多い施設でしたが、政府の水際対策の緩和措置を受けて、海外からの予約が一気に増えました。結果として6月以降、システム上での予約受付を停止しています。宿泊をご希望のお客様には、ご希望の日にちをお伺いしたうえで、予約のキャンセルが出次第、ご案内させていただく予定です」

確かに水際対策の緩和は事実で、会社側の回答には一見もっともらしく聞こえるが、緩和対象になったのは、観光目的以外の外国人の新規入国が認められるようになったものでしかない。インバウンドによる新規入国はまだ認められておらず、現時点での国内の新規入国者数の上限はわずか1万人に過ぎない。

※画像はイメージです(robinimages /iStock)

公式ホームページによると、当該マンションの部屋数は70以上あり、1ベッドルームタイプで1泊料金は2万円台から5万円台と決して安くはない。1室も空きが出ないほど、観光目的以外の外国人の、それも比較的裕福な人たちの人気がそこまで集中するのだろうか。

もし事実であれば、意思決定層の有能な外国出身のビジネスパーソンが再び東京でバリバリ働き始めていることにもなり、日本の経済にも心強い。ただ、気になるのは、予約受付が可能なのは宿泊日の3カ月前という点だ。にもかかわらず、今年6月以降、来年の9月まで予約できないという人気ぶりは不可解ですらある。

ちなみに、この当該施設の東京都内だけで丸の内や港区、新宿エリアにも複数の系列施設があるが、これらの施設は満室になる日がある一方で、空室がある日も少なくない。さらに、そもそもこれらの施設には来年の予約ページがまだ用意されていない

家賃は月60万円以上

念のため、施設側に予約が埋まっていることと、小室さんが一時帰国するのではと見られていることを重ねて確認したが、「(小室さん夫妻が滞在するとは)聞いておりません」とコメントした。なお、同施設は、今年2月初めから月末まで、一切の予約ができなくなったこともあったといい、その時期に小室さん夫妻の帰国はなかった。

もし小室さん夫妻が当該マンションに入居するとしたら、家賃はいくらくらいになるのか。高級サービスアパートメント検索サイト「Tokyo Serviced Apartment」によると、1ベッドルームタイプで1カ月63万円から。部屋のタイプによっては、70万円とも80万円とも言われている。

7月に行われるニューヨーク州の司法試験に再挑戦する予定だと報じられている小室さん。一部の週刊誌が、外交機密費を2人の滞在費に当てようとしているかのような心ない報道もあったが、眞子さんのためにも、ぜひ次回こそは試験に合格し、憶測を吹き飛ばして、一時帰国の際には今回話題の物件を堂々と利用できるほどの成功を収めてほしいものだ。