「自分の性暴力被害をお金に換えて、私は“乗り越えた人”になりたかった」
職場の同僚や上司などから性暴力被害を受けて会社を退職し、その後みずからアダルトビデオ(AV)に出演した経験がある女性のことばです。
女性は出演をやめて数年がたったとき、AVという選択は、かつて受けた性暴力の“トラウマの再演”であることを知りました。
被害の苦しみと逆行するように、性行動が過剰になることがあるトラウマの影響。「自分と同じように何度も傷つく体験を繰り返してほしくない」と、自身に起きたことを語ってくれました。
“もうここで働けない”職場で性暴力の標的に
新卒で入った会社で働いていた20代のときに、度重なる性暴力の被害に遭ったという久美さん(仮名・50代)です。1度目は、取引先の男性と食事に行った後に望まない性行為を受けたことでした。
気がついたらホテルの部屋にいたという久美さん。男性を問い詰めると、「飲み物に睡眠薬を入れた」と告げられたといいます。さらにその際に裸の写真を撮影され、「このことを誰かに言ったら写真をばらまく」と脅されました。
男性からは1年近くにわたって関係を強要され続けました。久美さんは、このことがその後の二次被害や新たな性暴力へとつながってしまったと話します。
久美さん
「その男性からの性的関係の強要が続くなか、そのことが会社でうわさになってしまいました。その男性が勤めていた取引先の会社に呼び出されて、男性の上司から関係について問いただされましたが、私は本当のことを言えませんでした。
すると他の同僚の男性社員までもが、私が誰とでも性的関係を持つと思ったようで、たまたま帰りが一緒になったときに押し倒されたり、ホテルに連れこまれそうになったりするようになったんです」
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https://www.nhk.or.jp/gendai/comment/0026/topic055.html
引用元: ・【性暴力】“あれはトラウマの再演だった” AVに出演した、ある性被害者の告白 [ぐれ★]
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