OracleデータベースのパラメータMAX_STRING_SIZEは、SQLのVARCHAR2、NVARCHAR2、およびRAWデータ型の最大サイズを制御します。 Oracle Database 12c以降では、このパラメータ値がEXTENDEDに設定されている場合、表の列の長さを4000文字より大きく変更できます。
このパラメーターに許可される値は次のとおりです。
- 標準:デフォルト値。 Oracle Database12cより前のOracleDatabaseリリースの長さ制限が適用されることを意味します(たとえば、VARCHAR2とNVARCHAR2の場合は4000バイト、RAWの場合は2000バイト)。
- 拡張:OracleDatabase12cで導入された32767バイトの制限が適用されることを意味します。
パラメーターをEXTENDEDに変更する前の重要な考慮事項:
– MAX_STRING_SIZE = EXTENDEDを設定するには、COMPATIBLE初期設定パラメーターを12.0.0.0以上に設定する必要があります。
–MAX_STRING_SIZEの値をEXTENDEDからSTANDARDに変更することはできません。
–元に戻す唯一の方法は、変換スクリプト$ ORACLE_HOME / rdbms / admin/utl32k.sqlを実行する前にデータベースをバックアップから復元することです。
–データベースの再起動は、変更プロセス中に数回必要です。
–MAX_STRING_SIZEの値をSTANDARDからEXTENDEDに変更できます。 ただし、MAX_STRING_SIZEの値をEXTENDEDからSTANDARDに変更することはできません。
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