ヒラ刑事から這い上がった“叩き上げ”の捜査一課長・大岩純一(内藤剛志)と捜査員たちの熱き奮闘を描く『警視庁・捜査一課長 season6』。
4月21日(木)放送の第2話では、第1話で起きた「タイムトラベラー殺人」から続く難事件の真相がついに明らかになる。
前回放送の初回スペシャルで起きたのは、個人投資家・時岡賢(小手伸也)の刺殺体が倉庫街のトラックの荷台から見つかった事件。
時岡は20年前、誰も目をつけていなかったIT企業の株で巨額の富を築いたことから、業界内で未来を見てきた男=“タイムトラベラー”とよばれていた男だった。
捜査線上に浮かんだのは、別居中の妻・江留奈(街田しおん)、愛人・小杉貴子(白石糸)、そして“隠し子”といわれる新野はるな(新谷ゆづみ)。実は、大岩の亡き娘・春菜と同じ名前のはるなは、かつて彼女の母が事件に巻き込まれたのを機に、大岩が何かと気にかけてきた存在だった。
自称ITベンチャー社長・鳴尾勇志(平井亜門)が事件の背後に見え隠れする中、はるなは突如「明日、鳴尾は自分をかばって死ぬ」と予告。だから自分は未来を変えるためにタイムリープしてきたのだと、意味深な言葉を大岩に告げる。
◆新たな事件が発生!20年前からタイムスリップした遺体が見つかる
過去、現在だけでなく未来までもが複雑に入り乱れる状況の中、第2話は新たにトラックドライバー・鵜飼頼道(伊東孝明)の遺体が見つかったところからはじまる。
彼は数日前の夜、時岡の遺体が荷台に遺棄されていたことに気づかぬまま、殺害現場のゲートブリッジから発見現場となった倉庫街まで運んだ、と供述した人物。
遺体はなぜか、20年前、時岡にインサイダー情報を教えた男のジャケットを羽織っていたほか、胸ポケットには20年前の新聞記事の切り抜きが入っており、まるで当時からタイプスリップしてきたかのようで…。
未来を知る男“タイムトラベラー”、過去から来た“タイムスリップした遺体”…時空を超えて展開する連続殺人の謎を大岩たちは解くことができるのか?
そして、大岩が娘のように思ってきたはるなは、どう事件に関わっているのか…。真相とともに浮かび上がる、彼女の出生の秘密とは?
◆新人・豆太郎の役名がついに決定!
また第2話では、大型新人(猫)・豆太郎にも見逃せない展開が用意される。
今シーズンからレギュラー入りした新メンバー・豆太郎。初回スペシャルでは、ラストに登場してキュートな演技を初披露した。
そんな豆太郎の役名をライブ配信で募集したところ、視聴者から多数のアイデアが寄せられ、内藤たちが4つの最終候補、「まめ彦」「ふくふく」「樋口」「小豆(あずき)」に絞り込んだ。
そして、ライブ配信終了後から初回放送終了後まで番組公式Twitterで投票をよびかけ、ついに役名が決定! その結果は第2話の放送内で明かされる。大岩は、ドラマの中で豆太郎を何と呼ぶのか?