2人暮らし
岡山地裁の判決によると、男性は昨年8月23日未明、同県和気町の河川敷で、母親から頼まれ、首をひもで絞めて殺害し、遺体を放置した。
3月15日に懲役3年、執行猶予5年を言い渡された後、岡山市の更生支援団体のサポートを受けて暮らす男性が取材に応じ、その日までに起きたことを語った。
男性は高校卒業後、県内の工場に就職したが、25歳の頃に交通事故に遭い、重い物を持てなくなり、退職。その後、職を転々とするようになったという。結婚し、子どももいたが、40歳前に離婚。実家で両親とともに全盲の兄の世話をしていたが、数年前に父親と兄が相次いで亡くなり、母親と2人暮らしになった。
そうした中、2020年、コロナ禍が襲った。
当時、自動車工場の新車を運ぶ仕事をしていたが、生産台数の減少で職を失った。追い打ちをかけるように、母親に乳がんが見つかった。治療費がかさんで生活が苦しくなり、自宅を売った。仕事を探したが、50歳代の年齢がネックになってなかなか見つからず、21年2月、生活保護を受給。ほどなく母親のがんが肝臓に転移した。
思い出語り合い
病状が進行するにつれ、母親は「迷惑をかける前に殺して」と口にするようになった。母親は兄の世話で苦労し、同じ思いをさせたくないと考えていたという。男性は通院に付き添い、生活の世話をしながら「そんなこと言うな」と励ました。しかし、コロナ禍で周囲との交流もなくなる中、自身も追い詰められた。
「おかんを殺して、俺も死ぬわ」
「そうか、悪いな」
21年8月22日夕、電車で現場の河川敷に向かった。「子どもの頃、毎年大阪まで花火を見に行ったなあ」。橋の下に座り、日付が変わるまで思い出を語り合った。
翌23日午前2時頃、男性は母親が自宅から持ってきたひもを母親の首に巻いたが、手が震えて2度失敗した。「何度も心の中で『ごめんな』って謝りながら、おかんの首を絞めた」。母親が眠るように息を引き取った後、夜が明けるまで寄り添った。
翌日、死に場所を探してさまよっていたところ、警察官に身柄を確保された。
「最後の願い」
判決では、執行猶予とした理由について「将来の見通しが立たず、他者との交流に乏しい中、母親の自殺願望の影響を受けやすい状況だった」とした。
男性は取材に「殺したくなかった。でも、助けてくれる人がおらず、おかんの最後の願いを聞いてあげたいとしか考えられなくなった」と涙を流しながら話し、「自分は生きていていいのか」と何度も口にした。
男性の更生や就労を支援する団体の社会福祉士は「孤立が男性を追い詰めた。周囲に助けを求められれば、結果は違ったのではないか」と話し、「男性が『生きていいんだ』と思えるよう、支援していきたい」と話した。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20220415-OYT1T50076/amp/
※前スレ
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1650004900/
引用元: ・コロナで失業、困窮、母の介護…「おかん殺して俺も死ぬ」「そうか、悪いな」 心の中で何度も「ごめんな」と首を絞め…嘱託殺人で男性猶予判決★2 [デデンネ★]
電気、ガス、水道、電話代をどうやって払えばいいんだ?
保険やローン返済の支払いもあるんだぞ
どうすればいいんだ?
貯金が底をついたら終わりだよ
食料すら買えなくなる
助けてくれよ
どうすればいいんだよ?
多くの業界で人手不足で
バイト募集してるだろ
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