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防衛省は15日、領空侵犯の恐れがある外国機に対する航空自衛隊の戦闘機による緊急発進(スクランブル)が2021年度は1004回だったと発表した。16年度の1168回に次いで過去2番目の多さで、20年度の725回から大幅に増えた。対象国は中国が722回、ロシアが266回だった。 岸信夫防衛相は同日の記者会見で、…