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江戸後期の浮世絵師、勝川春亭が描いた巴御前 (東京都立図書館蔵)梶原景時のことに先月触れましたが、何が言いたいのかというと、かれが悪役になったのは、室町時代から、ということです。室町時代に源義経を主人公とする『義経記(ぎけいき)』が書かれて大当たりとなったのですが、この時に景時は…